日本インテリア学会では、昨年よりアーバンインテリアと名付け、建築空間と都市空間の関係を一つのテーマとしており、その一環として、 3 月 17 日に、 関西インテリアプランナー協会との共催で 「淀屋橋 WEST 」の講演会＆見学会を行いました。

淀屋橋 WEST は、東西は御堂筋から西の阪神高速まで、南北は土佐堀川から平野筋までの区域に展開する街活性のムーブメントです。オフィス街の中に飲食店、物販店の老舗、中堅、ヤングオーナーが入り交じって新しい街を構成しています。今回、この街の仕掛人である、�潟Pイオス／澤田充社長に、その経緯や現状、未来を語っていただき、合わせてこの地区の見学をいたしました。講演会は、地区内の氏神である「御霊神社」の儀式殿で行い、その後淀屋橋 WEST 地区から北船場地区へと、澤田社長の案内で街歩きをしました。

終了後、地区内で初代の活性化事業として出店したスペインレストラン「ファロ・デ・ポニエンテ」で懇親会を行いました。雨模様の天候でしたが、街歩きの時間には雨が上がり、総勢約 40 名の参加で大いに盛り上がりました。

最後に、本会に後援頂きました、( 社 ) 日本インテリアデザイナー協会関西事業支部、日本商業施設学会関西部会、( 社 ) 日本商環境家設計協会関西支部、 ( 社 ) 大阪府建築士会に、厚く御礼申し上げます。
（記：中村）