【第1回コラム】

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2008年9月23日 【第1回コラム】  支部長新任のご挨拶 
関西支部長:小宮 容一(芦屋大学)


今年、日本インテリア学会は創立20年を迎えました。
愛でたいこの年に、支部長に選ばれたことを、光栄と思います。
日本の建築学が明治に始まったとして、140年の歴史があることになります。
それに比べると当学会はやっと20年です。若い学会ですが、なくてはならない学術領域を担っています。

大学は少子化の真中で、先生が高校回りや、会議に多くの時間を取られ、研究の時間が中々取れないのが現状です。
企業の研究セクションも景気の影響で、廃止や縮小を聞くところです。大学・企業・社会状況が良い時も悪い時も、学術研究は、基礎においても、応用においても粛粛と進めるものだと考えます。

さて、こんな状況下で支部長として何が出来るか自問するところです。
慣例になっている、年1〜2回の見学会、講演会は続けたいと思います。
更に会員間の情報交換を進めたいと思います。
そうすることで、研究上、教育上の互いの刺激と高揚があると考えるがらです。
手始めに、支部のmailとweb siteを立ち上げました。
今、中身は整っていませんが、徐々に充実させたいと思います。
それには会員各位の協力がなくては成り得ないと考えています。
ご意見と共にご協力よろしくお願い申しあげます。